社交ダンスどこで始める?
社交ダンスを始めてみたい!と思った方はまず『どこで習えばいいの?』という疑問が浮かぶと思います。
社交ダンスを習う場所は大きく分けると下記の2パターンになります。
- ダンス教室・スタジオ
- サークル
すごくザックリ言うと、
とにかく早く上達したい方は「ダンス教室・スタジオ」
友だち作りもしたい・費用をなるべく抑えて習いたい方は「サークル」
がおすすめ!
それぞれのメリット・デメリットを細かく紹介していきましょう。
1.ダンス教室・スタジオ
メリット
- キレイな動作が身につきやすい
マンツーマンや少人数のレッスンが多いので先生の目が行き届きやすく、様子をみて苦手な動作・難しい部分の細かい説明が入ったり間違った動作をした場合も早めに修正が入ります。
また先生が一緒に踊ってくれるので正しいリズムやライズ&フォールなどを体感しやすく、初心者の方でもわりと早く踊れるようになります。
マンツーマンのレッスンの場合は、
- 予定に合わせてレッスンの時間を選べる
- 分からないところを質問できる
- 好きな種目を選んだり、自分に合ったカリキュラムで学べる
といった点もメリットとして挙げられます。
また多くの教室は公共施設と比べると
- 比較的アクセスが良い
ところにあることが多いです。
デメリット
- (サークルと比較して)費用が高い
プライベートレッスンは3,500~6,000円くらいするのが相場です。少人数のグループレッスンだとしても会場費とレッスン代を割る人数が少ない分サークルよりは割高になります。
- 友達ができにくい
一緒にレッスンを受けたり、レッスン前後に会う人が少ないので友達はできにくいです。しかし人間関係が煩わしく感じる人にはメリットとも言えるかもしれません。
- 日曜日が休み
競技会への出場やイベント開催・参加の都合上、ほとんどの教室が日曜日はお休みです。社会人の方はレッスンが取りづらいかもしれません。
2.サークル
サークルは体育館や公民館などで活動しているところが多いです。会員のみで練習をしたり、先生を呼んでレッスンを受けたりします。活動頻度はサークルによって違います。
メリット
サークルは人数が多く色々な人がいるため
- たくさんの人と踊れる
- 友達ができやすい
- 費用が安い
という点が主なメリットになります。また
- 一般論を学べる
のもメリットになります。マンツーマンは受ける人に合わせてレッスンを展開しますが、大人数を指導する場合、個別指導はほとんどできないため一般論を中心に説明します。
デメリット
- レッスンの時間帯、種目等が選べない
- 自分のレベルと関係なく、レッスンの内容が進んでしまう
- 自分のステップを覚えていないと一緒に踊るのが難しい
組んで踊るのは先生ではなく基本は同じサークルの会員の方なので、過度にリードやサポートを期待せず自分でしっかり踊る必要があります。
- 60代以上の年齢の方がメインのサークルが多い。
20代~40代半ばくらいの方はヤングサークルという若い世代向けのサークルがあるのでそちらを探すとよいでしょう。しかし40代半ば~60歳未満の方の年代のサークルは少なく、探すのが少し難しいかもしれません。またヤングサークルも地方では数が少ないため近くにはない、という方もいらっしゃると思います。
番外編:部活
多くの大学には競技ダンス部が存在します。数は少ないですが高校にも社交ダンス部がある学校があるようです。あなたがもし高校生または大学生で社交ダンスはじめたいなら部活に入るのもおすすめです!
今回は『社交ダンスを始める場所』を紹介しました。それぞれにメリット・デメリットがあるのですが、まずは気軽にいろいろ行って体験してみるのがいいんじゃないかと思います。教室とサークル、両方でレッスンれている方もいますよ。
お近くの方はぜひ Mato Ballroom Dance Club で体験してみてください!