向きを変えて練習してみよう

マトダンスでは、もうすぐパーティー(発表会)!ということで、出演される方は練習も大詰めを迎えています。今回のパーティー会場は久々のホテル、ということで初めて出演される方はもちろん、いつもご出演されている方も久しぶりの会場でちょっとドキドキ。という方が多いようです。

普段スタジオで練習する時は鏡を正面にして姿を確認しつつ練習するのですが、本番が近づくと正面を変えて練習してみたりします。

人間、そんなつもりはなくとも意外と景色や場所を記憶していて、ステップの順番をいつの間にか場所とセットで覚えていることがあります。正面を変えて練習するとステップの順番を場所で覚えていた場合、早く気づくことができるのです。

ある意味練習で一回「方向が分からない!」とパニックになっておいた方が良いです。練習ではステップが分からなくなってもまだ確認する時間がありますから、しっかり対策して本番に「なんだかスタジオで練習していたのと違く感じる」「ステップが急に分からなくなった!!」と焦ることのないように準備ができます。

ちなみに方向が分からなくなる状態は男女ともに起こりますし、ダンス歴が長くても起こります。私もいまだにたまにあって、修正ができるようになったので分からなくなることはないですが「反対が正面に感じる」ということは多々あります。そのたび「あ~なんだか反対に感じる~やだ~」と思いながら修正しています。笑

デモンストレーションや競技会ではじめての会場で踊るときは会場を少し下見しておくのがおすすめです。会場のどこでなんのステップを踊るか想像しておく、もし分からなくなった場合は本番まで何回も確認しましょう。競技会の場合は、踊り始める場所を変えてしまうのもおすすめです。


神奈川県鎌倉市大船の社交ダンス教室(JR大船駅から徒歩4分)
Mato Ballroom Dance Club

麻戸 洋輔・中村 綾

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