簡単な振付を考えるのは難しい
振付をしていると上記のようなことをよく思います。
「簡単でかっこいいステップないんですか」とよく言われますが現実は難しい…。
簡単な振付とはどんなものでしょう。難しい振付の反対、と考えると分かりやすいかな。
難しいと感じるステップは
- 回転量が多い
- ポジション(位置関係)の変化が多い
- リズム変化が多い
といったものがあげられるかと思います。
つまり、回転が少なくて位置の変化が少なくてリズムが単調だと簡単!ということです。しかし、これでは踊っている方も見ている方も変化がなさすぎてつまらないですよね。
かっこいいとかおしゃれ、おもしろいと感じるにはやはり少し変化が必要です。
その人に無理のない程度にリズム変化やポジション変化、回転を入れる。その塩梅は経験則なのかなぁと思います。振付を通して生徒さんにも成長もしていただきたいので「ちょっと大変だけと頑張ればなんとかできる」というところを狙って今日も試行錯誤していきたいと思います。
神奈川県鎌倉市大船の社交ダンス教室(JR大船駅から徒歩4分)
Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾