ドレスが着たい!社交ダンスでドレスアップする機会はいつ?
社交ダンスといえばキラキラのドレスに魅力を感じる人も少なくないはず。学生時代、ダンスを始めたばかりの頃、同級生の女子たちの一番の関心はいつ、ドレスが着られるかということでした。私含め、みんなすっごく楽しみにしてたなぁ。ダンスを始めたばかりの女性の方はきっといつドレスが着られるか楽しみにしているはず!
そんなわけで、今回は社交ダンス界におけるドレスアップの機会をご紹介。
ダンスパーティー
社交ダンス界で主なドレスアップの機会と言えばコレ!しかし、ダンスパーティーと一口に言っても内容や雰囲気はさまざまです。発表(デモンストレーション)がメインのパーティーもあれば、ダンスタイムがメインのパーティーもあります。パーティーで求められる服装は内容によって異なります。
ホテルで開催されるパーティーでは
- デモンストレーション(一組での発表)
- トライアル(競技会形式での発表)
があり、多くの場合デモンストレーションはラインストーンドレスのついたゴージャスなドレスを着用します。ヘアやメイクも美容師さんにお願いしてバッチリにします。普段とは違う装いを楽しめますよ。
トライアルの場合は教室によって、ラインストーンの付いているドレスは不可だったり、服装はレッスンウェアで!という場合もあればドレスでもなんでもOK!というところも。
またホテルで開催の場合は見に行くだけの場合でもワンピースを着たり会場の雰囲気に合わせて少しおしゃれしていきます。
パーティーで着用するドレスは、ダンスショップで購入もできますしレンタルもあります。発表する演目に合わせてドレスを選ぶのもまた楽しみのひとつです。お値段はピンキリで、レンタルで数万円~15万円程度、購入するとなると数万円~50万円程度になります。
競技会
もうひとつのドレス着用チャンスは競技会!
パートナーを見つけて競技会に出るのも社交ダンスのメジャーな楽しみ方のひとつです。
競技会の場合は階級があり下のクラスだとドレスが着られない試合もあります。また出場する団体によってはドレスのインナーの色や露出してもよい部分が決まっていて違反すると衣装を変えるか棄権になってしまう可能性もあるのでしっかり確認してからドレスを準備したほうがよいでしょう。
また、競技会の場合は何種目も同じドレスで踊ることになるので踊る全ての種目で裾が引っかかったり、肩紐がズレたりしないかしっかり確認してくださいね~!
競技会の場合は基本ドレスは購入します。理由はレンタルできないからです。ドレスメーカーのレンタルドレスは競技会では着用不可となっていることが多いです。予選から決勝まで何曲も着用して踊るため消耗が激しいことと、ドーランやボディファンデーションの付着など汚れる可能性の高さ、他の選手との接触や転倒などドレス破損の恐れがあるためです。
競技ダンスではドレス選びも重要なポイントになります。似合っているだけでなくスタイルが良く見えたり、動きを大きく見せる、あるいは踊りの粗が隠せる、など+αの効果をもたらしてくれる素敵なドレスもありますので一生懸命探しましょう!
自分のドレスを持つ、そしてお気に入りのドレスで勝ち上がる、というのも素敵な経験になりますよ~
Mato Ballroom Dance Club では年に2回程度パーティーを開催しています。
あなたも社交ダンスを始めて、ドレスを着て踊ってみませんか?
競技会への出場もサポートしています。興味のある方はぜひ気軽に体験レッスンにお越しください!