方向の名前、アライメントを覚えよう
社交ダンスでは、フロア上を男女で入れ替わりながら移動する特性上、方向に名前が付けられています。
下記は前回のLODの図に方向の名前を書き足したものです。
上記のように自分のフロア上での現在地を基準に方向に名前がついています。
初心者の方はひとまずよく出てくる『LOD』と『壁斜め』、『中央斜め』を覚えておくとよいでしょう。
ステップごとの方向を覚えておくと踊る場所が変わったり、踊るLODが変わっても対応できるようになります。
本や雑誌などを読む場合もこの方向の名前が分かると内容を理解しやすいです。少し手間はかかりますがぜひ覚えておきたい情報です。
ちなみに社交ダンスの本では、『アライメント』といって足のつま先の向きをこの方向の名前を使って指し示していることが多いです。身体の進行方向そのものを表す場合は『ダイレクション』という用語を使います。
私達のレッスンでは、専門用語を多用すると分かりにくくなるため、そのままあまり出てきつま先の向き、身体の進行方向、と説明するためあまり出てきませんが、社交ダンス関連の雑誌や本を読む方やサークルのレッスンなどに参加される方は少しずつ専門用語も覚えていくことをおすすめします。
分からない専門用語があればレッスン中、気軽に聞いてくださいね。
神奈川県鎌倉市大船の社交ダンス教室(JR大船駅から徒歩4分)
Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾